サルバドール・ダリの世界トップダリを求めて2004年スペイン訪問報告>2004Caixa

2004/10/3
DALI MASS CULTURE(2004Caixa Furum)
ダリ生誕100年に関する記念行事を見るためのスペイン(一部はフランス)訪問記録
(Avinguda Marques de Comillas 6-8, 08038 Barcelona)
   タイトルのとおり、大衆文化に関するダリの活動を中心とした企画展でした。
 映画関係ではブニュエルとの共同制作した「アンダルシアの犬」「黄金時代」やヒッチコックの「白い恐怖」、ディズニーと企画した「デスティノ」に関するスケッチが充実していました。特に「デスティノ」のスケッチに描かれた白い電話はこの企画展で初めて見たせいかとても印象に残りました。 ニューヨークの万国博覧会での「ヴィーナスの夢」に関する資料がとても充実していました。ピアノの鍵盤様のデザインされたり牡蠣や海老で装飾されたヌードの女性を登場させて独特な雰囲気を造り出していたことが分かりました。また、ガラが制作に多く関わっていたことも分かりました。
 ファッションでは靴型の帽子やネクタイ、生地などを初めて見ることが出来ました。また、Bryansストッキングのポスターシリーズがあり、その関連で壁から黒いストッキングに包まれた脚が無数に突き出されたコーナーがありました。
 展示されているのは商業関係だけではなく、油絵も充実していました。この企画展で初めて見る作品もあり感激でいっぱいでした。主な作品は以下のとおりです。
   ○テーブルとして使えるフェルメールの亡霊
   ○アメリカの歌
   ○頭が雲でいっぱいのカップル
   ○晩鐘の考古学的回顧
   ○ミレーの建築学的晩鐘
   ○戦争の顔
   ○ホメロス賛歌
   ○焼いたベーコンのある柔らかい自画像
 当初のインターネットでの情報だと3月23日までの開催だったのですが5月23日までの開催だったので幸いでした。 
開催日=2004年2月6日〜2004年5月23日(管理人abeの訪問日=2004年4月25日)
開館時間=10:00〜20:00
入場無料 
地下鉄Espanya駅からカタルーニャ美術館広場方面へ徒歩10分
 会場に掲げられた「ダリ・大衆文化」の垂れ幕です。
 カタルーニャ美術館下の広場には同じデザインの広告塔が設けられていました。
 入場無料のため、チケットはありません。
左の映像は会場に準備してあったリーフレットです。写真はダリとフィリップ・ハルスマン共同撮影の「ダリアトミクス」です。